経営悪化を見極めるポイント

経営悪化を見極めるポイント

待機児童などの問題が年々深刻化する中、数年前より政府の対策として保育園の規制が緩和されるようになりました。その結果、民間の企業も積極的に保育園を設立するようになり、数が増えつつあります。保育園不足に悩むご家庭には嬉しいニュースですが、その一方で競争の激化による倒産という新たな問題が起こっています。
景気が悪化する中、苦しい経営を迫られている企業も少なくありません。それは保育園も同じです。保育園の経営悪化についても、身近な問題として考える必要があります。
現在お子さんが通う保育園や入園を希望する保育園の経営状態は、果たして大丈夫なのでしょうか。それを見極めるポイントは、保育園の環境や対応の中にいくつか隠れています。
まず分かりやすいポイントとしては、「食」が挙げられます。経営状態の良し悪しがはっきりと現れるポイントが、保育園から提供される食べ物です。例えば給食が出る保育園であれば、給食費の値上がりや給食メニューが乏しくなるといった傾向が出て来ます。
その際、他にもおやつのメニューにも影響が出ます。さらに悪化すると、給食がなくなりお弁当を持参しなければなりません。その場合、何故そのようになってしまったのか、保育園側の説明をきちんと求めるようにしましょう。
その他のポイントとして、人件費の削減も挙げられます。運営支出の多数を占める人件費を減らすため、先生の数を減らしたり、人件費を抑えられるパートタイム雇用での職員に切り替える保育園もあります。もし先生が急にいなくなったり、入れ替わりが激しい様子が見られる場合は、注意深く観察しましょう。